フォーマルウェア豆知識
    タキシード編
  • 第1回  タキシードの歴史
  • 第2回  タキシードの小物 Part 1
  • 第3回  タキシードの小物 Part 2
    喪服編
  • 第4回  喪服の成り立ち
  • 第5回  レディース喪の装い
    喪のルール編
  • 第6回  数珠のお話
  • 第7回  袱紗のお話
  • 第8回  お香典のお話
    モーニングコート編
  • 第9回  モーニングコートのお話
  • 第10回  モーニングコートの着こなし
    ネクタイ編
  • 第11回  良いネクタイの選び方
    お手入れ方法編
  • 第12回  フォーマルウェアのお手入れ方法について
    叙勲編
  • 第13回  叙勲 -伝達式・皇居参内時の服装-
          叙勲 -伝達式・皇居参内時の服装について- (PDF 237KB)
    クルーズ編
  • 第14回  クルーズナイトの服装-
    YouTube
  • ネクタイ(プレーンノット)の結び方
    フォーマルルール
  • メンズルール
  • レディースルール
カインドウェア ロゴ
第11回 良いネクタイの選び方

単に服を着るのではなく、知識を備えることにより、ますます愉しくなるのがフォーマルウェア。

第11回は“良いネクタイの選び方”。上質なネクタイの見分け方をご紹介します。

1. 正バイアスで裁断されているか?

ネクタイはねじってしめるもの。そのため、生地は弾力性と強さが必要です。ネクタイは通常、生地を裁断する際に、生地の縦方向に対して45°の角度で裁断します。これを「正バイアス」と呼びます。正バイアスで作られているとねじっても力が均一に働くので、しめたネクタイがまっすぐ下に下がり、きれいに結べます。

また、上質なネクタイはほとんどねじれません。それは、糸の密度が濃く、加工に手間ひまをかけているからねじれにくいのです。

確認方法

折り曲げて正しい三角形ができることが正バイアスで裁断された証拠です。

確認方法

小剣の端を軽く持ち、ネクタイを上から吊るして 軽く数回振り、ねじれができないか確認します。

2. シワにならないか?

上質なネクタイは、シワになっても、シワの戻りが早いのが特徴。
それは、生地自体の丈夫さと中身の芯地との相性が良いからです。しかしながら、一日中締めていれば、シワになります。風通しの良い直射日光を避けた場所で、ハンガー等にかけて陰干しをしてから収納してください。汗等の湿り気も乾き、シワも元にもどります。

確認方法

大剣を手のひらで強く握り、その後、両手で大剣をはさんで軽くたたきながらシワの戻りを確かめます。

3. たるみ糸(スリップステッチ)がついているか?

「たるみ糸」は、大剣の裏側の奥についている糸のこと。ネクタイを結ぶ際、この糸がスルスルと動くことにより、力を分散させ、縫い糸とネクタイ自体の生地の破損を防ぎます。高級手縫いネクタイに多くみられます。

確認方法

大剣の裏側奥に糸がついているかどうか?を確認します。

4. ネクタイの風合いは?

ネクタイの生地はシルクが主流ですが、上質なシルクは光沢感があり、色の発色も良く、立体感のある、織りが特徴です。
フォーマル用の黒ネクタイでは、より深みのある黒色が、シルバーネクタイでは発色のある光沢感のある物が良いでしょう。


PAGE TOP


印刷用ページを表示